キチジョウソウ(吉祥草)の名前の由来は、この草はめったに花を付けず、花が咲いたときは幸せが訪れるという吉事(吉祥)から名付けられたみたいですが、この時期に当園のキチジョウソウの群生をよく見ると、どの株も花を付けています。ということは幸せがいっぱい訪れるということでしょうか。
キチジョウソウは、ヤブラン同様に日陰にも強く面倒なメンテも不要で、グランドカバーには最適の多年草です。
但し、環境があえば、地中の茎がどんどん伸び、一面がキチジョウソウだらけになりますので、株分けが必要になります。
広いお庭をお持ちの方が、一面キチジョウソウだらけに育てると、この時期に幸せがいっぱい訪れます。