もっこく2

庭木の王様 モッコク

モッコクは庭木の王様と呼ばれています。それは、常緑の高木で成長するほど風格がでてくることと、葉っぱに光沢があることからだろうと思います。しかも、定期的にハサミを入れなくても樹形はそれほど乱れません。 ただし、葉っぱが混みあうと害虫がつきます。モッコクにつ […]

セミ

悲しきオスのセミ

明日は立秋なのに、晴天が続き猛暑の日々です。 こんな暑い中でも、指宿スカイラインをサイクリングしている人を散見します。先日も、サイクリングしている人が当園に休憩するために立ち寄られました。その人は開口一番「ここは標高400メートルだから涼しいですね」でした。 […]

ハマユウ

ど根性 ハマユウ

ハマユウ(浜木綿)は温暖な海岸によく自生しています。暖かい砂地の環境がハマユウに合っていると思っていましたが、ハマユウの種は海水に浮かび長期間漂流して、たどり着いた浜辺で発芽して、自生したハマユウの種はまた漂流して、その繰り返しで広がっているみたいです。 […]

ねむの木

ねむの木の花を見て想うこと。

3月21日に宮城まり子さんが逝去されました。ご存知の通り、宮城まり子さんは、障がいのある子どもたちのために、私財を投じて「ねむの木学園」を創立して、長い間学園を運営されました。凡人の私には、ただ、ただ頭が下がる人でした。 ねむの木は、夜になると葉っぱがいっせ […]

くちなし

くちなしの白い花

昔、渡哲也さんが「くちなしのー白い花ーおまえのよおおなー花ーだあったーー」と歌っていました。この歌にでてくる「おまえ」は無口な人と想像します。 くちなしの名前の由来は諸説ありますが、秋に実が熟しても割れないことから「口無し」の意味で名付けられたみたいです […]

苔

苔ワールド

シャクナゲ園は以前から苔が部分的でしたが自生していました。シャクナゲ園全体が苔に覆われたら、見る者を感動させられる空間になると思い、いろんなところから、いろんな苔を採取して、少しづつ増やしてきました。今では、シャクナゲ園のほとんどが苔に覆われた苔ワールド […]

あじさい

雨に映えるアジサイ

昨日、九州南部が梅雨入りしました。 雨に似合う植物はアジサイでしょう。 当園のアジサイ園は広くはありませんが、種類が多いのでその分楽しめます。今年はアジサイ園に通路を造りましたので、近くでアジサイの花を見ることができ、インスタ映えの写真が撮れます。 母 […]

タツナミソウ

タツナミソウの群生

先日の南日本新聞に、初夏を彩る遊歩道の花々として、タツナミソウなどが紹介されていました。当園にも多くのタツナミソウが群生しています。 タツナミソウの名前の由来は、花が同じ方向を向いて咲き、花の様子が泡立つ波から名づけられました。 タツナミソウは、植物を育 […]