ゲンノショウコ

そんなに効くのか、ゲンノショウコ

今日は秋の彼岸の入り、暑さ寒さも彼岸までと言われますが、まだまだ暑い日が続きそうです。 この時期に必ず咲くのがヒガンバナ。ヒガンバナを眺めていたら根元にゲンノショウコが咲いていました。 ゲンノショウコは、薬草で下痢止めとして重宝され、煎じて飲むとすぐ下痢 […]

柳

柳に雪折れなし

「柳に雪折れなし」とは、ご存知のとおり、普通の木は雪の重みで枝が折れますが、柳の枝はしなやかで雪の重みで枝が折れることはないことから、時には硬いものより柔らかいものの方が丈夫という故事があります。 「柳に雪折れなし」と同様に「柳に風折れなし」という言葉も […]

もっこく2

庭木の王様 モッコク

モッコクは庭木の王様と呼ばれています。それは、常緑の高木で成長するほど風格がでてくることと、葉っぱに光沢があることからだろうと思います。しかも、定期的にハサミを入れなくても樹形はそれほど乱れません。 ただし、葉っぱが混みあうと害虫がつきます。モッコクにつ […]

セミ

悲しきオスのセミ

明日は立秋なのに、晴天が続き猛暑の日々です。 こんな暑い中でも、指宿スカイラインをサイクリングしている人を散見します。先日も、サイクリングしている人が当園に休憩するために立ち寄られました。その人は開口一番「ここは標高400メートルだから涼しいですね」でした。 […]

ハマユウ

ど根性 ハマユウ

ハマユウ(浜木綿)は温暖な海岸によく自生しています。暖かい砂地の環境がハマユウに合っていると思っていましたが、ハマユウの種は海水に浮かび長期間漂流して、たどり着いた浜辺で発芽して、自生したハマユウの種はまた漂流して、その繰り返しで広がっているみたいです。 […]

ねむの木

ねむの木の花を見て想うこと。

3月21日に宮城まり子さんが逝去されました。ご存知の通り、宮城まり子さんは、障がいのある子どもたちのために、私財を投じて「ねむの木学園」を創立して、長い間学園を運営されました。凡人の私には、ただ、ただ頭が下がる人でした。 ねむの木は、夜になると葉っぱがいっせ […]

くちなし

くちなしの白い花

昔、渡哲也さんが「くちなしのー白い花ーおまえのよおおなー花ーだあったーー」と歌っていました。この歌にでてくる「おまえ」は無口な人と想像します。 くちなしの名前の由来は諸説ありますが、秋に実が熟しても割れないことから「口無し」の意味で名付けられたみたいです […]