彼岸花

いっせいに咲くヒガンバナの謎

ヒガンバナはお彼岸の頃にいっせいに咲き、いっせいに枯れ、いっせいに葉っぱがでてきます。理由は昨年このブログで紹介したとおり、ヒガンバナは種ができず、球根が分裂して殖える(分球)植物だからです。分球した球根は親の遺伝子をそのまま引き継ぎます。ルーツをさかの […]

共育講座2

今年もスズラン。

毎年恒例の、かごしま環境未来館主催の地域まるごと共育講座を本日開催しました。今年のテーマも「幸せを呼ぶ、スズランを植えよう」で、昨年植えたエリアに隣接する場所に、皆でスズランを植える予定でしたが、台風の影響か雨が降りだし、スズランを植える様子を見てもらう […]

クサギ

くさいからクサギ

クサギの近くを通っても臭いはしませんが、葉っぱをちぎると独特の臭気を発します。臭いからクサギです。 それでも、クサギの葉っぱは食用になり、薬用としても利用されます。また、クサギの実は染料になり、青色を出せる植物は藍とクサギだけだそうです。 クサギの花も臭 […]

凡事徹底

凡事徹底

新型コロナウイルスの爆発的拡大により、感染者が20万人を超える日もあり、最近の感染者数は世界最多となり、またもや医療提供体制がひっ迫しています。医療機関や介護施設で働く人以外のエッセンシャルワーカーの職場も機能がマヒ状態になり、保育園、小さな郵便局、バスの […]

ナギラン

ナギラン

今、シャクナゲ園のサツマアオイが自生している近くにナギランが可憐な花を咲かせています。 ナギランは葉っぱが、マキ科の常緑高木のナギに似ているから命名されました。ナギランは植物ですから光合成で生育しますが、菌類からも栄養をもらっています。 ナギランは環境省 […]

ハンゲショウ

ハンゲショウなのに

半夏生(ハンゲショウ)は、二十四節気をさらに三つに分けた七十二候のひとつで、二十四節気の夏至から数えて11日となる7月2日から小暑(7月7日)までの5日間のことです。 七十二候は農耕民族だった昔から、天気や動植物の動きを教えるもので、半夏生までに田植えを終える目 […]

ギボウシ

ギボウシが咲きだしました。

今春、椿山入口にあったギボウシを株分けして、自然散策路に植えました。 そのギボウシが咲きだしました。 ギボウシは昔から愛された植物で、江戸時代には一大ブームとなり品種改良がすすみ、シーボルトによって欧米に紹介され、今ではホスタと呼ばれ特にアメリカで人気が […]

特攻花

特攻花

指宿スカイラインの錫山IC付近に、桂花園まで3kmの看板を昨年立てました。 今、その看板付近にオオキンケイギクが黄色い花を咲かせています。 オオキンケイギクはアメリカ原産の外来種で、荒れ地にも元気に育つために法面工事等で使われていましたが、繁殖力が強く在来植 […]

ダンスパーティー

ダンスパーティーも咲きだしました。

額アジサイで一番人気のダンスパーティーは、そよ風に花が揺れる様子が「みんなで輪になってダンスしているように見える」ということから、この名がつけられたといわれます。 当園は平地と標高差があるために平地より遅くなりましたが、やっとアジサイが咲きだしました。 […]