カルミア

蕾がこんぺいとう

昨日来園された若いお客様から、「今何が咲いていますか」と聞かれましたので、「カルミアがきれいです」と答えたら、「カルミアってどんな花ですか」と聞かれましたので、「蕾がこんぺいとうに似ていますよ」と答えたら、「こんぺいとうって何ですか」と聞かれました。・・ […]

新緑

目には青葉

今日はみどりの日、多くの方に入園いただきました。 目には青葉 山ホトトギス 初鰹 これは周知のとおり、江戸時代の俳人 山口素堂の句です。 私は「目に青葉」と思い込んでいましたが、正しくは「目には青葉」です。俳句のきまりである五・七・五より字余りですが、目 […]

翁草

オキナグサの群生

オキナグサは花後にできる種に白く長い毛があり、その種がそよ風になびく様子が年老いた男性の白髪に見えることから「オキナグサ(翁草)」と呼ばれたそうです。 オキナグサを4年前の開所前に1株植えました。それから1年後に常連客が数株寄贈してくれました。開所してか […]

クリスマスローズ

来年もクリスマスローズを楽しむために。

クリスマスローズは日蔭の植物と思われがちですが、日蔭でも対応できる丈夫な植物で、日差しがあって涼しい環境が好きです。ヨーロッパ原産のクリスマスローズは日本の夏の高温多湿が苦手ですので、夏季は半休眠状態で過ごします。この時期に肥料をあげてはいけません。植え […]

岩つつじ

岩ツツジが満開になりました。

岩ツツジの正式名称はハヤトミツバツツジといい、鹿児島県の固有種で希少野生動植物に指定されていますので、野山に自生している株を移植することは禁止されています。 当園に多く自生しているミツバツツジとの違いは、岩ツツジの方が開花時期が2週間ほど早いことと、ミツ […]

河津桜

散る桜 残る桜も 散る桜

「散る桜 残る桜も 散る桜」は良寛和尚の有名な句です。今散っている桜の横で、美しく咲いている桜も、やがては散ってしまう、という意味でしょうか。良寛和尚は桜の花も人生も同じで必ず最後があることを諭しています。伊佐市大口奥十曽のエドヒガン桜は樹齢約600年といわ […]

梅

ウメの花が見頃です。

当園には大小6本のウメがあります。花の色は赤が4本、白が2本、しだれウメは4本です。 今は花見といえばサクラですが、奈良時代の花見はサクラでなくウメでした。 ウメとモモはよく似ていますが、私は幹で判断しています。ウメの幹は黒くてゴツゴツしていますが、モモの […]