キオビエダシャク

驚異の繁殖力 キオビエダシャク

キオビエダシャクの成虫を初めて見たときは美しい蝶々と思っていましたが、蝶々でなくガの仲間だそうです。 周知のとおり、キオビエダシャクの幼虫はイヌマキの葉っぱを爆食し、食害で枯れたイヌマキを散見します。 今年はキオビエダシャクが多く発生しています。原因は昨 […]

ツマグロヒョウモン

北上するツマグロヒョウモン

芝桜を除草していると、ツマグロヒョウモンの幼虫を見かけます。 ツマグロヒョウモンの幼虫は、いかにもケバケバしく毒があるから触るなと威嚇しているみたいですが毒はありません。毒のある毛虫に擬態して天敵から身を守っているのです。 また、ツマグロヒョウモンの幼虫 […]

アナベル

アジサイ 七変化

アジサイは別名「七変化」といわれるほど、咲き始めてから枯れるまで色が変化します。そして冬になってもドライフラワーとなって残ります。 その変化を楽しむのも風情がありますが、翌年も花を楽しむなら、早めに花を剪定してください。剪定するポイントは花から2~3節目の […]

カタツムリ

アジサイといえばカタツムリ

梅雨といえばアジサイ、アジサイといえばカタツムリ。 アジサイとカタツムリを私たちは何げなく連想しますが、カタツムリはアジサイの葉っぱに毒があることを知っていますので、葉っぱを食べることはありません、ただ雨や風防止のために利用しているだけです。 人間もアジ […]

あじさい

アジサイ街道

数年前、アジサイの「ダンスパーティー」と「墨田の花火」を見たときに、なんて珍しいい品種だろうと驚いたことを覚えています。先日、園芸店に立ち寄ると、花(がく)の色・形がさらにバラエティに富んだ品種や、四季咲きのアジサイ、アメリカアジサイが並んでいました。今で […]

かからん団子

サルトリイバラ

サルトリイバラはツル性の落葉低木で、ツルにはトゲがあり知らずに触ると血が出るほど鋭いです。 サルトリイバラは地中深くに根茎があるために、根絶するには何年もかかる厄介な植物です。サルトリイバラはバラの仲間みたいですが、正しくはユリの仲間です。 サルトリイバ […]

シャリンバイ

シャリンバイと大島紬

シャリンバイは枝の分岐が車輪に似ていることからシャリンバイと名付けられました。 先日、お客様とシャリンバイの横を歩いていると、大島紬のことを詳しく話してくれました。 大島紬の特徴の黒褐色の色彩は、泥で染めるだけで出せる色ではなく、シャリンバイ(現地ではテ […]

ブランコ

大エノキにブランコを作りました。

シャクナゲ園に下りるベンチ横のタブの木に二つのブランコがありますが、受付近くの大エノキに新たにブランコを作りました。 子供たちが喜ぶだろうと思って作ったブランコですが、子供以上におばさんたちに人気で、順番待ちの時もあります。 某ご婦人は、ブランコに乗るの […]

エゴ

森のシャンデリア

桜が散って寂しくなったこの時期に、エゴノキは枝いっぱいに鈴のような花を多数咲かせることから、「森のシャンデリア」といわれています。 エゴノキの果皮にはサポニンが含まれ、泡立ちやすいことを利用して昔から石鹸の代わりに使われていました。また、私の悪ガキ先輩は […]