会社概要
| 事業者名 | 株式会社 桂花園 |
|---|---|
| 創業 | 平成28年8月22日 |
| 関連会社 | 株式会社 桂造園 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 所在地 | 〒891-0133 鹿児島県鹿児島市平川町須須原6114番81号 |
| TEL/FAX | 099-261-6366 |
| keikaen@kkatsura.jp |
ごあいさつ
この須々原の地は、昭和２５年頃戦後の日本が食糧難の時に、国策として国民に国有地を払い下げ、開拓l団を入植させた食糧増産の為の新開拓の地でした。
荒野を人力で手開墾し、農地を少しずつ鍬で額に汗し、体に鞭を打ち切り開いていった新地開拓でした。
その後、復興が進み経済の発展と共に離農業者は増加し、昭和40年頃には開拓地を離れていき、耕地は荒野となり、一部山林に仕立てた所も放置されています。
戦後の目覚ましい復興を遂げた日本社会は、物的経済発展を経て大国となりました。一方、独自の日本の伝統文化とは切り離され、倫理道徳の荒廃と歪んだ個人主義が蔓延している社会となり、真に正しい生き方とは？幸せとは？の答えを求め、魂の故郷を失い、拠ってたち進む道に困惑し、途方にくれているのが今の姿です。
私たち日本人が、日本の心の拠り所を取り戻し、文化や心をもう一度、見直す時にきています。弊社の造園を通じて培った文化や伝統、心がいささかの役に立てればと、この事業に想いを馳せています。
弊社は、この須々原のちの一部を昭和48年頃から、植樹園として生かしております。
今日の社会情勢を鑑み、環境と心の問題に関心を持ち、本事業の長年の準備を重ねて参りました。荒れた森林や耕地の整備を進め、森の復活を図り、植林して、山の自然環境を整えます。
大自然は、私共に多くの恵みを提供してくれておりますが、現代社会の営みは、おおよそ、この恩恵を忘れた生活に終始しています。
環境問題でいわれている、空気や水は健全な自然や山がもたらす恵みです。
自然を生かし、自然を山や渓谷等の特質に適合した植物等が渾然一体となった演出が、四季つれづれに競う花のみならず、樹幹、枝葉、茎は心で見る自然の美を醸しだします。日本の風土と日本人の感性に育まれた伝統技術の一端を、ここに実現させてみたいとの一心であります。
日本風土に培った花鳥風月の文化と完成は、絶妙なものがあり、この施設は森や林の様々な植物が四季を彩り、豊かな自然の表情を見せる中に、多種多様の文化を取り入れて…
鹿児島の山地の良き田舎特徴として自然と融和した環境を整えて社会の負託に答えてまいります。
株式会社 桂造園
創業者 間世田 武裕