シャガは学名、アイリスジャポニカと付いているほど、日本原産と思われますが、中国から渡ってきた帰化植物です。シャガの名前は射干(しゃかん)という中国読みからきていますが、射干はもともとヒオウギだったのですが、いつの間にかシャガになったみたいです。
シャガは3倍体植物ですので種はつくれません。人の手で生息地の範囲を広げていきます。ヒガンバナやヤブカンゾウと同じです。
シャガは常緑樹の下などで湿り気のある明るい日陰でよく育ちます。当園のシャガ数年前に桂造園の圃場から移植した数株のランナーがどんどん伸びて群生しました。
シャガは増えすぎます。
