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キエビネの群生

キエビネは別名「オオエビネ」とも呼ばれています。キエビネやオオエビネの名前からも分かるように、ジエビネと比較すると花が黄色で株や花が大きいのが特徴です。葉っぱは雑木の間からの木洩れ日を集めるために大きくなったみたいです。
エビネは日陰の植物だと思われますが、うす暗い環境で育てると株はやせて花はほとんど付かず、明るい日陰を好んでいるみたいです。
当園のエビネ植栽地には一本のヤブツバキが自生しており全体的にうす暗い環境でした。これではエビネがかわいそうだと思いヤブツバキを伐採したところ、直射日光が当たるようになり、逆に一部の株が傷んでしまいました。覆水盆に返らず。
それでも今年もジエビネやキエビネたちはきれいな花を咲かせてくれました。