今日は二十四節気の「小満」、草木が茂り始める頃とされており、「小さく満ちる」とは、まだ満足な状態ではなく少しずつ成長を始める頃という意味です。
また、お百姓さんはこれから田畑の仕事も忙しくなり、「小さな満足」を得られる時期とも言えます。
植物にうとい人に、この花の名前を知っていますかと質問すると、「知りません」と答えが返ってきたら、オヤジギャグの出番です。
シラン(紫蘭)は洋風ガーデンでも和風庭園でも主役を引き立てる最適な宿根草です。
シランを地植えにすると、水やり肥料も不要で、こぼれ種からどんどん増えていきます。ズボラな人には最適な植物です。
月: 2025年5月
ガンセキランが咲いています。
ゴールデンウィーク中はテレビで紹介されたことから多くのお客様に来園いただき、テレビの影響の大きさに驚くばかりでした。
今、ガンセキランが咲いています。
ガンセキランは茎の根本にバルブと言われる偽球茎が岩石に似ていることからこの名前が付けられました。
高知県にある牧野植物園でガンセキランの大群落を見ることができます。
葉っぱに班点模様がある種はホシケイランと呼ばれ、斑点模様のある植物はツワブキやアオキ等たくさんありますが、そのなかでもホシケイランの模様は一番きれいと思います。