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シェードガーデンになくてはならないギボウシ

シェードガーデン(日陰の庭)になくてはならないギボウシは、花もきれいですが、葉っぱが美しく、特に春になり新芽が伸びる様子を日々観察していると季節感をあじわえます。
ギボウシは食用にもなりますが、野生で生えているもは、ギボウシとよく似た毒性のある植物と間違う可能性がありますので食べないでください。

ギボウシもアガパンサス同様ほとんどメンテがいりません。
毎年子株が増えていき、数年で株分けもできない状態になりますので、その前に計画的に株分けが必要です。

園芸店では、大型や葉っぱの色の濃淡・斑入り等いろんな品種のギボウシが売られています。自分オンリーのシェードガーデンを作ってみてはいかがですか。

 

アガパンサスが勢いよく咲き出しました。

アジサイが満開になり、アジサイ園の下に植栽されたアガパンサスの花茎も勢いよく伸び花が咲きだしました。
アガパンサスは水分を蓄える白い太い根をもっているので水やりも真夏だけでよく、追肥も不要で、病気に強く、それでいて毎年この時期に必ず花を咲かせます。
アガパンサスはメンテナンスフリーの宿根草ですが、花が終わった後は、花茎を根元から切ることで種をつけさせないようにしましょう。

アガパンサスはガーデニングビギナーの方でも簡単に育てられるガーデン植物ですので、広い庭をお持ちの方に植えっぱなしをお勧めします。

アジサイが五分咲になりました。

鹿児島市内の平地のアジサイは満開になりましたが、桂花園のアジサイは五分咲になりました。
桂花園のアジサイの本数はそれほど多くありませんが、いろんな種類のアジサイを植栽しています。

アジサイの花の色は土壌のペーハーで色が変わることは知られていますが、よく調べてみますと、アジサイの花の色は土壌のアルミニウムが関係しており、酸性の土はアルミニウムが溶けやすくアルミニウムが吸収されると青色になり、アルカリ性の土はアルミニウムが溶けなくアルミニウムが吸収されないとピンク色になるみたいです。

やはりアジサイには雨が似合います。アジサイの葉っぱにでんでん虫が動き回る様子は梅雨のイメージにピッタリです。
雨の桂花園はコケも風情があります。ただ、大雨になりますと桂花園は霧が発生しますので閉園することもあります。雨の日の来園は事前に電話確認をお願いします。