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その名の通り、ヘクソカズラ

ヘクソカズラ、漢字で書くと「屁・糞・蔓」、その名の通り葉や茎を揉むと、オナラのような悪臭を放ちます。この匂いでヘクソカズラは害虫から身を守っています。
ヘクソカズラは、成長が早く発芽後少し大きくなると、地をはうように四方にランナーを伸ばし、ある程度の所で発根し子株となり、そこから絡まるものがあれば太陽の光を求めてどこまでも茎を伸ばしていきます。それを繰り返しますので、あっという間に物をおおいつくします。廃屋の垣根がヘクソカズラだらけの様子も見かけます。
また、秋になりヘクソカズラの実は、おいしいのかまずいのか知りませんが、実を食べた野鳥を利用して消化できなかった種を遠くまで糞として運ばせます。これこそ、自然のベストサイクルじゃないでしょうか。

それにしても、ヘクソカズラの花は可愛くきれいすぎです。
そこで、ふと思ったことは、「きれいなバラにはトゲがある」より「きれいなヘクソカズラには匂いがある」でした。

念ずれば成就するパワースポット

大きなケヤキの近くにポツンと立っている化石木(かせきぼく)に、手を当てて思っていることをお願いすれば不思議と願いが叶うと評判になっています。
もともと化石木がある周辺は以前からパワースポットとして知られていました。

「念ずれば花開く」という言葉があります。これは、思っていればいつか思いが叶うということではありません。「念ずれば花開く」とは、目的を明確にし、朝も昼も夜も念じていると良いアイディアが浮かびそれを実行することで、物事は成就するということらしいです。

お願い事がある方、サマージャンボを買われた方は、桂花園のパワースポットに両手を当てて念じてみてください。そして、朝も昼も夜も念じてみてください。
あなたの思いはきっと叶うでしょう。

 

オオバノトンボソウが黄緑の花を咲かせています。

オオバノトンボソウの命名の由来は、花の形がトンボに似ているからだそうですが、どこからどう見てもトンボには見えません。とは言え、オオバノトンボソウの花は他に似ている物がないヘンテコな形です。しかも、花の色が黄緑でバックが緑だとその存在も気づかないこともあります。

当園内ではよく見る花で、普通の山野草と思っていましたが、先日来園されたお客様から貴重な花を見せていただいてありがとうと感謝されました。
鮮やかな色の花が人気の今日、こんな地味な花も人を引きつける魅力があるんだなぁーと痛感させられました。

夏は主役になるヤブラン

ヤブランは年間を通し、いろいろな主役の樹木を注目させるべくわき役に徹していますが、夏の間主役たちがその立場をひそめると、今だとばかりにアピールして主役の座を狙っています。
もともと、大根役者のヤブランは、丈夫で、日なたでも日陰でも問題なく生育し、耐寒性も耐暑性も強く、庭園という舞台ではかかせない存在です。

当園の椿山やシャクナゲ園に多くのヤブランがあります。ヤブランの紫の花をよく見ると、形状・色の濃淡等、それぞれ違いがあります。時間をかけゆっくり散策してみてください。新たな発見があるかもしれません。

 

夕方、ユウスゲの群生を見に来ませんか。

ユウスゲ(夕菅)の花は、今の時期に夕方開花し翌朝しぼみます。
従いまして、昼間ご来園いただいても、ユウスゲの花を見ることはできません。
というより、暑い昼間にご来園いただくより、少し涼しくなった夕方のご来園をお勧めします。
また、アジサイやアガパンサスの花の色どりもきれいです。
しかし、夜に開花してどうして昆虫にアピールするのでしょうか。確かに花は甘い匂いはするものの、黄色い花は夜昆虫が見えるのでしょうか不思議です。
なお、入口事務所横のユウスゲはご希望があれば販売もしております。ご来園のお土産(記念)に一鉢いかがでしょうか。