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北上するツマグロヒョウモン

芝桜を除草していると、ツマグロヒョウモンの幼虫を見かけます。
ツマグロヒョウモンの幼虫は、いかにもケバケバしく毒があるから触るなと威嚇しているみたいですが毒はありません。毒のある毛虫に擬態して天敵から身を守っているのです。
また、ツマグロヒョウモンの幼虫はスミレ類だけ食べるという不思議な生態です。
ツマグロヒョウモンの幼虫と成虫はギャップが大きすぎます。ツマグロヒョウモンは蝶々の一種です。漢字で書くと「褄黒豹紋」。オスの羽は全体的に黄色い豹(ヒョウ)がらですが、メスは羽の褄(先端)が黒いために「褄黒豹紋」と名付けられました。自然界では一般的にメスよりオスの方がきれいですが、ツマグロヒョウモンはオスよりメスの方がきれいです。
ツマグロヒョウモンはもともと熱帯性の蝶ですが、生息地を北上し続けています。理由は二つあるそうです。一つは地球温暖化、もう一つは餌が少なくなる冬季にも近年餌が豊富にあるようになりました。それは私たちが花壇に植えるパンジーとビオラです。

アジサイ 七変化

アジサイは別名「七変化」といわれるほど、咲き始めてから枯れるまで色が変化します。そして冬になってもドライフラワーとなって残ります。
その変化を楽しむのも風情がありますが、翌年も花を楽しむなら、早めに花を剪定してください。剪定するポイントは花から2~3節目の下で、よく見ると脇から新芽が出ていますので、その脇芽の上で剪定してください。剪定することでこの脇芽が伸び翌年も多くの花を咲かせます。
アジサイは成長が早く、大きくなりすぎた株は、この時期に3分の1まで切り戻すことをお勧めします。翌年は花が咲きませんが、翌々年は花を咲かせます。
アジサイの「七変化」を楽しむなら、アナベルという品種がいいです。北アメリカ原産のアナベルは、花色がつぼみのうちは薄い緑、咲き進むと白色に変化して、その後は再び薄い緑色になり秋まで咲き続けます。
普通のアジサイはこの時期に剪定しないと翌年の花の数は減りますが、アナベルは今年伸びた枝に花芽をつけるので、剪定の時期を選びません。

東京五輪まで2週間となり、新型コロナ感染拡大で観客数等問題が多発していますが、やがてはワクチン接種で集団免疫により収束するでしょう。新型コロナで私たちの生活も様変わりしました。様々な行事イベントが中止され、旅行や外食も激変しました。それでもリモートにより、満員電車に乗らなくても仕事ができ、育児や介護をしながら仕事ができ、学校に行かなくても学べることが分かりました。様々な事ができなくなったと嘆くことより、与えられた環境の中でその都度何ができるのかを考え行動するのかを、神様が試されているのではないでしょうか。
アジサイの花が七変化するように、私たちの環境も変化します。

アジサイといえばカタツムリ

梅雨といえばアジサイ、アジサイといえばカタツムリ。
アジサイとカタツムリを私たちは何げなく連想しますが、カタツムリはアジサイの葉っぱに毒があることを知っていますので、葉っぱを食べることはありません、ただ雨や風防止のために利用しているだけです。
人間もアジサイを誤食して中毒を発症したことは聞いたことがありますが、食べて死亡した話は聞いたことがありません。さすがにアジサイの葉っぱをサラダにいれませんが、季節感を出すためにこの時期葉っぱを食事の飾りに使われることがあり、それを食べた人が中毒を起こすらしいです。アジサイには毒があるといわれていますが、明確な毒性は解明されていないそうです。

カタツムリは動きが遅く行動範囲が狭いために、交尾相手に出会うことが少ないことから、交尾しなくても子孫を残せるように、オス・メス両方の生殖器を持った生き物になりました、これらの生き物を「雌雄同体」というそうです。
一匹のカタツムリは精子と卵子を両方持っており、交尾相手に出会うと顔の側面から恋矢(れんし)という槍(やり)を突き出し、お互いつき合い受精して子孫を残します。もし、交尾相手に出会わない時には、自家受精することができ、一匹でも子孫を残すことができます。
自家受精で子孫を残すこともできますが、交尾することでより優秀な遺伝子を持つカタツムリに少しずつ進化するらしいです。