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アジサイ 七変化

アジサイは別名「七変化」といわれるほど、咲き始めてから枯れるまで色が変化します。そして冬になってもドライフラワーとなって残ります。
その変化を楽しむのも風情がありますが、翌年も花を楽しむなら、早めに花を剪定してください。剪定するポイントは花から2~3節目の下で、よく見ると脇から新芽が出ていますので、その脇芽の上で剪定してください。剪定することでこの脇芽が伸び翌年も多くの花を咲かせます。
アジサイは成長が早く、大きくなりすぎた株は、この時期に3分の1まで切り戻すことをお勧めします。翌年は花が咲きませんが、翌々年は花を咲かせます。
アジサイの「七変化」を楽しむなら、アナベルという品種がいいです。北アメリカ原産のアナベルは、花色がつぼみのうちは薄い緑、咲き進むと白色に変化して、その後は再び薄い緑色になり秋まで咲き続けます。
普通のアジサイはこの時期に剪定しないと翌年の花の数は減りますが、アナベルは今年伸びた枝に花芽をつけるので、剪定の時期を選びません。

東京五輪まで2週間となり、新型コロナ感染拡大で観客数等問題が多発していますが、やがてはワクチン接種で集団免疫により収束するでしょう。新型コロナで私たちの生活も様変わりしました。様々な行事イベントが中止され、旅行や外食も激変しました。それでもリモートにより、満員電車に乗らなくても仕事ができ、育児や介護をしながら仕事ができ、学校に行かなくても学べることが分かりました。様々な事ができなくなったと嘆くことより、与えられた環境の中でその都度何ができるのかを考え行動するのかを、神様が試されているのではないでしょうか。
アジサイの花が七変化するように、私たちの環境も変化します。