来園されるお客様から「バラはどこにありますか」とか「チューリップはありますか」と、よく聞かれます。ありませんと答えると「それじゃあーお客は来ませんよ」とか「もっとお客様のニーズを調査した方が良いですよ」と、アドバイスしてくれる人もいます。
「現状で満足しているのなら 井の中の蛙 ですよ」と笑われました。
でも、私たちにはポリシーがあります。
桂造園の創業者は京都で修業しました。日本の庭園を代表する桂離宮などで造園技術を習得しました。京都の寺院の庭は総じてシンプルです。シンプルですが四季を鮮やかに演出し奥が深いです。だからこそ、京都の庭を見た人は感動し癒されます。私たちが目指すところはそこにあります。
井の中の蛙 大海を知らず
天の深さを知る
大海の鯨 井の中を知らず