10月に入り暑さも少し和らぎ始めました。我が家では春に咲く花を種から育ててみようと種を買ってきました。
草花の多くは春に花を咲かせます。理由は夏が苦手というより、原産地の違いにより高温、多雨、多湿等で夏期では生きていけないために、春に花を咲かせ種を作り、種や球根で夏期を乗り越えているのです。このサイクルで一部の昆虫も合わせています。
秋に花を付ける草花は、冬が嫌いなために冬期を種や球根で乗り越えているのです。
気温が1~3度上昇することで生物の20~30%が絶滅の危機に瀕する、と言われています。地球温暖化により高温の夏期が長期化することから、春に咲く草花、秋に咲く草花、昆虫それぞれが淘汰されていくのでしょう。