当園のシンボルツリーはエノキです。
この大きさから、この木は自生していたのですか?とよく尋ねられますが、このエノキは開園1年前に農場から移植した木です。
エノキの由来は諸説ありますが、「縁の木」からきていて、昔から神霊が宿る木として神社に植えられました。
エノキの葉っぱは、国蝶のオオムラサキやタマムシ等の多くの昆虫の餌になり、葉っぱをよく見ると昆虫にかじられています。また、秋に実る小さな実は野鳥の餌になり、自然界になくてはならない高木です。
エノキを漢字で書くと「榎」で、夏になると葉っぱが茂り、私たちに涼しげな木陰をもたらしてくれます。エノキは暑い夏の日には私たちにもなくてなならない高木です。
威風堂々 大エノキ
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