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森のシャンデリア

桜が散って寂しくなったこの時期に、エゴノキは枝いっぱいに鈴のような花を多数咲かせることから、「森のシャンデリア」といわれています。
エゴノキの果皮にはサポニンが含まれ、泡立ちやすいことを利用して昔から石鹸の代わりに使われていました。また、私の悪ガキ先輩は、サポニンには魚毒性があるので、エゴノキの実をすりつぶし川上から流し、川下で仮死した魚を捕っていました。
エゴノキは芝桜エリアの歩道に多く自生しており、芝桜エリアからシャクナゲ園に散策していただくと、シャクナゲ園にはハクウンボクがスズランを大きくしたような花を咲かせています。