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モミジとカエデの違い

結論から言うと、モミジもカエデもカエデ科カエデ属に属し、どちらもカエデで、モミジはカエデの一種になります。
私たちの業界では、葉っぱの切れ込みが深いのをモミジ、切れ込みが浅いのをカエデと呼んでいます。
カエデとモミジの語源は、
カエデは葉っぱがカエルの手に似ているから、カエル手→カエデ
モミジは紅花などから染料を揉みだすことを、もみづ→モミジ
だそうです。カエデの葉っぱが秋になり紅葉した時をモミジと呼ぶのがいいのでしょう。
モミジとカエデを区別しているのは日本だけで、紅葉狩りという言葉があるように、昔から私たちの祖先は木々の葉っぱの変化する様子から、春夏秋冬を感じ、感性を磨いてきました。
モミジでもカエデでもいいですから、カナダのカエデのようにシロップが取れればもっといいのですが。

早いものでもう師走に入りました。
師走に入ったとたんに寒くなりました。
冬場は指宿スカイラインがよく凍結しますので、寒さが和らぐまで、しばらくの間休園します。