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銀世界

今週末の寒波の影響で当園も銀世界になりました。
耐寒性が弱い植物にとって、雪と冷気は深刻なダメージとなり枯れることもあります。当園のオリズルランや君子ランは無残な姿になりました。
冷気とともに植物にダメージを与えるのが霜柱です。霜柱は土の表面が凍りつき柱状になる現象で、浅根性のツツジ等は根から土をはがして持ち上げるために根が傷みます。
また、野菜作りの名人はこの時期に、畑の土を「天地返し」して、土中の水分を凍結と乾燥を繰り返し、通気性の良い土作りをしています。
霜柱は急斜面の土手を壊すほどのパワーがあります。
霜柱を防ぐためには、土中の温度を下げないことがポイントで、土の表面をウッドチップ、腐葉土、刈り取った草などで覆うマルチングが有効です。マルチングは冬期の防霜とともに、夏期の温度上昇を防ぐこともでき、泥の跳ね返りによる病気予防、雑草の繁茂抑制にもなります。
そして、融雪剤の主成分は塩ですので、植物近くの融雪剤の使用はお勧めできません。