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春の訪れ

今年の冬は例年より寒かった気がします。それでも3月に入ると暖かい日が続き、当園の植物たちも、待っていましたとばかりに新芽が伸びています。
カラタネオガタマの根元に植えていたオキナグサも、休眠から目覚めて蕾をいっぱいつけるまで育っていました。もうすぐ花を咲かせるでしょう。花が咲いたあと種にはフワフワの白い毛が生え、風で飛んでいきます。
オキナグサのオキナは漢字で書くと「翁」で、フワフワの白い毛が年寄りの白髪に見えるから、オキナグサと命名されました。

二十四節気でいうと今は啓蟄(けいちつ)、冬ごもりしていた虫(カエル、ヘビ、トカゲ)が地中から出てきて活動を再スタートする時期で、コロナ禍で活動を自粛している私たちも、春の陽気に誘われてドライブでもしてみてはいかかでしょうか。
指宿スカイラインは山桜が咲きだしました。
当園の今の見頃はツバキ、アセビ、岩ツツジです。
ウグイスも鳴きはじめました。