トップページ > 園長ブログ > ど根性 ハマユウ

ど根性 ハマユウ

ハマユウ(浜木綿)は温暖な海岸によく自生しています。暖かい砂地の環境がハマユウに合っていると思っていましたが、ハマユウの種は海水に浮かび長期間漂流して、たどり着いた浜辺で発芽して、自生したハマユウの種はまた漂流して、その繰り返しで広がっているみたいです。
ハマユウは常緑ですが、寒さに弱く冬の霜で悲惨な姿になり枯れ、春になるとまた葉っぱを出します。ハマユウはヒガンバナの仲間で、ヒガンバナのように寒くなる前に自分で枯れるという学習能力はないのでしょうか。霜枯れするまで、光合成をして成長しなければならないのでしょうか。
きっとハマユウは南方系の植物なのに、海流にのり漂流しているうちに霜のおりる北国までたどり着いたのでしょう。

女優に浜木綿子さんがいらっしゃいます。この人の人生は波乱万丈です。それでも息子さん(香川照之さん)を立派に育てられたことは、望んでもないところに流されても、たどり着いたところで発芽して、きれいな花を咲かせるハマユウのごとく、人を感動させます。