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庭木の王様 モッコク

モッコクは庭木の王様と呼ばれています。それは、常緑の高木で成長するほど風格がでてくることと、葉っぱに光沢があることからだろうと思います。しかも、定期的にハサミを入れなくても樹形はそれほど乱れません。
ただし、葉っぱが混みあうと害虫がつきます。モッコクにつきやすい害虫はハマキ虫です。ハマキ虫は先端の葉っぱを丸めてすみかを作りその中で葉っぱを食べます。私はハマキ虫を見つけ次第葉っぱごと指でつぶしています。このハマキ虫の分泌物や糞をエサにすす病菌が発生します。すす病菌が繁殖すると葉っぱが黒ずんですす病になり、光合成ができなくなるため木が弱ってきます。害虫を予防するには風通しをよくするために定期的な剪定をお勧めします。
モッコクは夏に白い小さな花を咲かせ、秋に実が熟すと赤い実が出てきます。この実を食べに小鳥が集まってきます。
モッコクは1年を通し、人を楽しませてくれる、庭木の王様です。