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「すずらんを植えよう」開催お礼。

R5.9.16土曜日開催の、
幸せを呼ぶ”すずらん”を植えよう「癒しろの杜づくり」の、
イベントに、多数ご参加いただきありがとうございました。
今年はお天気もよくて、参加者の皆様に「植える体験」をしていただくことができました。
また、特別講師として前園長の松元様のご案内で、園内の散策も出来て良かったです。
時間的に”すずらん”を全部植えることが出来なかったですが、その後全部植えおわりましたのでご安心ください。
来年の5~6月頃には、是非見に来てください。
開花状況は、このブログやインスタ等でおしらせいたします。

では、今後ともに当園の活動にご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

「”すすらん”を植えよう」参加者募集中です。

幸せを呼ぶ”すすらん”を植えよう。
 のイベントを、今年も開催いたします。
開催日時 2023(令和5)年9月16日 土曜日 10:00~11:30
開催場所 癒しろの杜 桂花園 鹿児島市平川町字須々原6114-81
     (Google map検索 癒しろの杜 桂花園)
申込方法 参加者全員のお名前・住所・電話番号・年齢をご記入のうえ、mailかFAXかお電話でお申し込みください。
(mail)info@kkatsura.jp、(FAX) 099-261-3827、(電話)099-261-3828
参加費  大人500円、小・中学生250円、未就学児無料(入園料・保険料込み)
定員   20名
集合   9:50
準備物  歩きやすい靴・軍手・タオル・飲み物・筆記用具、その他(個別に必要なもの)
プレゼント 草花の苗
(スカイラインの通行料100円が別途必要です。)

すずらんを植えた後、芝生広場など心安らぐ緑の空間でランチなどされてみてはいかがでしょうか。
園内を散策して、”森林浴”を楽しむのもいいと思います。
是非、一度ご参加ください。
スタッフ一同、お待ちしております。

今からは、菖蒲。

今からは、菖蒲が咲きます。
カラーの白い花と、色合いがマッチすると思います。

twitterとiinstagram、創めました。

「桂花園_(アンダーバー)かごしま」名で、

twitterとinstagramを、創めました。

keikaen_(アンダーバー)staff、で検索お願い致します。

(アプリのインストールが必要です。)

twitterは、虫メガネを押してキーワード検索に「keikaen_staff]と入力してください。

インスタグラムも同様で、虫メガネを押して検索に「keikaen_staff」と入力してください。

下のURLでも検索できます。

https://www.instagram.com/keikaen_staff?igshid=YmMyMTA2M2Y=

twitterは、開園案内や桂花園の今の情報を、つぶやいています。

Instagramは、桂花園にある植物や風景、面白いと思った出来事を載せています。

「いいね」を沢山もらえるように努力しますので、よろしくお願い申し上げます。

「#桂花園かごしま」で発信しております。

皆様も、桂花園で撮られた花とかを「#桂花園かごしま」で発信をお願い申し上げます。

芝桜、開花状況です。

R5.4.8土曜日。

芝桜は写真の通り、もう満開に近い位です。

今日は風が強いですが、天気も良く、園内散策にはうってつけだと思います。

是非、足をお運びください。

井の中の蛙

来園されるお客様から「バラはどこにありますか」とか「チューリップはありますか」と、よく聞かれます。ありませんと答えると「それじゃあーお客は来ませんよ」とか「もっとお客様のニーズを調査した方が良いですよ」と、アドバイスしてくれる人もいます。
「現状で満足しているのなら 井の中の蛙 ですよ」と笑われました。
でも、私たちにはポリシーがあります。
桂造園の創業者は京都で修業しました。日本の庭園を代表する桂離宮などで造園技術を習得しました。京都の寺院の庭は総じてシンプルです。シンプルですが四季を鮮やかに演出し奥が深いです。だからこそ、京都の庭を見た人は感動し癒されます。私たちが目指すところはそこにあります。

井の中の蛙 大海を知らず
天の深さを知る
大海の鯨 井の中を知らず

市来農芸高校一行来園

本日、鹿児島県立市来農芸高等学校1年の生徒14名と引率の先生方が来園されました。
さすがに市来農芸高校の生徒さんは当園の樹木や草花に興味深々で、癒しを求めにくる一般のお客様とは違っていました。
とくに、シャクナゲ園の苔エリアでは、苔がフワフワできれいとの声をいただき、管理方法の質問や苔のアピール方法を提案してくれる生徒もいました。
来園してくれた生徒たちが、少しでも造園に興味を持ってくれたらうれしいです。

紅葉も楽しめるドウダンツツジ

ドウダンツツジは落葉低木樹で、春に咲くスズランに似た花もきれいですが、秋の紅葉も楽しめます。
春夏秋冬それぞれの趣を見せてくれるドウダンツツジを、小さなお庭ならシンボルツリーとしてお勧めします。
また、目隠しを目的とする生垣は常緑樹が一般的ですが、ドウダンツツジは小枝が密生しているため視界をさえぎってくれます。
私の知人でいつも花を飾っている人が、季節の花々がない時はドウダンツツジの枝を一輪挿しで飾っているといってました。ドウダンツツジの水揚げを、剪定ばさみで枝元に十字に割を入れておくと、夏場でも一か月もつらしいです。
ドウダンツツジは日本原産ですので日本の風土にもなじみ、花も色も白だけでなく、赤、ピンク、赤色に筋が入る品種があります。何よりも大きくなりすぎないことが一番です。

キングオブ雑草 オオバコ

雑草の定義はありませんが、私たちが生活するうえで邪魔になる草を雑草というのだろうと思います。
その雑草の中で最強な草はオオバコだと私は思っています。
オオバコは動物や車輪に踏まれる場所でよく見られますが、それでも生き残れる理由は、茎が縦に伸びず横に伸び、葉っぱに通っている5本の筋を葉っぱ全体でクッションとして守っているからです。オオバコを引き抜こうとすると葉っぱがちぎれ、スコップで掘り起こそうにも踏まれ続けた土はカチカチでスコップが入りません。
オオバコは好きこのんで環境の悪い場所を選んでいるわけではありません。動物や車輪の通らない場所では、背丈の低いオオバコは他の草との生存競争に負けるから、他の草が育たない「踏まれる」という場所でしか生き残れないのです。逆に、他の草が育たない「踏まれる」という場所を利用しています。
オオバコの種は雨に濡れると膨張してねばねばする性質で、踏まれた種は動物や車輪に引っ付き遠くまで運ばれていきます。
オオバコは昔から漢方薬として利用されており、咳止め、利尿作用、整腸作用、目の病気等に効果があります。
なお、満腹感を得られることからダイエットとして注目されているオオバコは日本原産でなく外国産のオオバコの種子です。

「雑草魂」は、踏まれても踏まれても立ち上がる草をイメージさせ、雑草イコール粘り強さを連想させます。「雑草魂」は日本人が好きな言葉の一つらしいです。
日本人はどんな時でもわがままを言わず、常に他人のことを気にかけ我慢します。そういう性格だからこそ、日本の人々は災害時においてもパニックにならず冷静に行動できました。戦後の食糧難の時でも下を向かず正直に生きてきました。キオスクには店員の目の届かない所にも商品が陳列してあります。落とした財布は交番に届けれられいます。これらは私たちが当然と思えることも、海外では不思議な光景だそうです。
明治初期に日本を女性一人旅したイザベル・バードさんは日本人の貧しくてもマナーの良さを絶賛しています。
オオバコと日本人が重ねて見えるのは私だけだろうか。

N-P-K

肥料には有機肥料と化学肥料があります。
有機肥料は枯葉やどうぶつの排せつ物を発酵させたもので、有機肥料を土壌に混ぜると、微生物が肥料に含まれる有機物を食べて分解し、その分解した養分を植物が吸収するため、速効性はありませんが長期間効くのが特徴です。
また、有機肥料を与えると微生物が活性化することから、通気性や保水性の高いふかふかの土になります。
化学肥料は科学的に合成された肥料で速効性はありますが、肥料が多すぎると肥料焼けをおこし植物が枯れることもあります。
野菜や花を植える時に何げなく施肥しますが、値段が高ければいいものでもなく、肥料にはいろいろ種類がありますので、植物にもコスト的にも理解して使用することをお勧めします。
肥料の袋には、N-P-Kの割合が必ず記載されています。製造メーカーにより、N-P-Kの順番が変わることはありません。
Nは窒素で、主に葉っぱを育てます。
Pはリン酸で、主に花や果実に効きます。
Kはカリで、主に根っこを育てます。
そのため、菜っ葉にはN、トマトにはP、根菜類にはKが収量アップに繋がることになります。
この3元素の他かにカルシュウムやマグネシュム等も植物の生育に必要になります。
肥料の袋に 8-8-8 と記載してあれば、窒素が8%、リン酸が8%、カリが8%ということで、20Kg入りの肥料だと、窒素・リン酸・カリがそれぞれ20Kg×8%=1600gとなります。
16-16-16の肥料は8-8-8の肥料の2倍効くことになります。
元肥は有機肥料で追肥は化学肥料を適量使うことがいいと思います。