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ネジバナが咲いています。

今、園内のいたるところにネジバナが咲いています。
ネジバナは花が螺旋状に付くことから、ネジリバナ、ネジレバナ、ネジリソウという別名があります。
ネジバナをよく見ると、右巻きと左巻きがあります。なぜなのか理由がわかりません。
ネジバナを伐根してみると、ネジバナの根は太く短く細根がありません。これはネジバナはランの一種でラン菌と共生しているため養分の多くはラン菌からもらっているからです。このためにネジバナを鉢植えするとうまく育ちません。

テーブル・イスを作りなおしました。

開園した時に作ったテーブル・イスが老朽化したことからすべて撤去して、新しく作ったものを設置しました。
今回もプラや金属製でなくすべて木製としました。なじみの大工さんに木材の曲がりを生かして作ってもらいましたので同じものはありません。
テーブルを設置してみると重量感がありすぎでした。
既製品を買って設置した方が簡単で安価なことは分かっていますが、当園に来ていただいたお客様に木のぬくもりを感じていただきたいのです。そのために愚直なほどに手作りにこだわりましたので木材の曲がりも楽しんでください。
テーブルの脚を短くした「バンコ」も作りました。「バンコ」に寝転んでみてください。
でも「バンコ」を知らない人もいるのではないでしょうか。「バンコ」はかごんま弁でなく、ポルトガル語で銀行(バンク)の語源だそうです。

めざせ苔寺

先月このブログでシャクナゲ園の苔を紹介したところ多くの反響を呼びました。
本日来られたお客様から西芳寺のスモール番みたいだったと有難い言葉をいただきました。
通称”苔寺”として親しまれている西芳寺は、聖徳太子の別荘から始まり今では世界遺産の古都京都の文化財を構成する資産のひとつで、当園とは月とスッポンですが、いつの日かは京都の苔寺みたいに整備したいです。
西芳寺にはスティーブ・ジョブズがお忍びでよく訪れていたことは知られていますが、ジョブズより娘のエリンさんが大好きなスポットだったみたいです。
苔は雨に濡れると緑色がさらに輝きます。雨の多いこの時期は苔が一番かがやきます。

アジサイ咲きそろい始めました。

令和6年6月9日
まだまだこれからですが、咲きそろい始めました。
お問い合わせも、多くなりましたので、取り急ぎ載せました。
ご来場お待ちしております。
スタッフ一同

散策路の山アジサイ

山アジサイは西洋アジサイに比べ、大きさと華やかさに劣るものの、小ぶりの樹形と清そな花から人気があり、鉢植えにして楽しんでいる人も多いです。
山アジサイは沢アジサイと呼ばれるように、半日陰で水管理をしっかりすると毎年花を咲かせてくれます。うまく花を咲かせるポイントは花後に正しい位置で剪定することです。
当園にも山アジサイを求めて来園されるお客様も多いです。
清流沿いの自然散策路に植えた山アジサイが咲きだしました。
自然散策路は清流のBGMが心を癒します。

着物と新緑。

着物姿でお越しくださいました。

苔庭に、着物は合いますね。

新緑にも負けておりません。

ご来園、ありがとうございました。

※無断転載禁止です。(ご本人の許可は頂いております。)

 

お忘れ物を、お預かりしております。

お忘れ物は、次の2点です。

1、カメラシャッターを押す際につかうケーブル

2、お数珠(親玉の中に、浅草寺、金龍寺の文字が見えます。)

お電話( 099-261-6366 )か、メール( keikaen@kkatsura.jp )を、お待ちしております。

なお、お電話の際は、留守電に「お名前」と「お電話番号」をお入れください。

後ほど、ご連絡差し上げます。

では、ご連絡をお待ちしております。

桂花園 スタッフ一同

シャクナゲ園のコケ

ゴールデンウィーク中は多くの来園者があり、来園されたお客様から初めてギンリョウソウを見て驚いたとか、さわやかな風を感じながら散策できましたとのお声をいただきました。
あるお客様にシャクナゲ園に咲いていたハクウンボクの花を見ていただきたく案内したところ、ハクウンボクの花より地表のコケの方がきれいだと言われました。
当園に定期的に来園されるカメラマンの方がいらっしゃいます。このカメラマンの方は、咲き誇った花より天気や日照条件でいろんな表情を見せてくれるシャクナゲ園のコケやコケに花々が散った様子を撮るのが好きみたいです。
シャクナゲ園のコケには私たちが知らない不思議な世界があるのかもしれません。
自分の好きな小物をコケの中に潜めて撮るとインスタ映えする写真になりますよ。

桜切る馬鹿

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざがあります。これは桜の木は切った切り口から腐朽菌が入り弱るから切るな、梅は徒長枝により樹形が乱れるから不要な枝はどんどん切りなさい、という意味です。私は造園業界で長く働いていますが、この桜とは桜全般のことではなく染井吉野のことだと勝手に思っています。山桜はもっと丈夫です。
染井吉野は人が関与していないとすでに絶滅していた樹木なのです。
ダーウィンは「種の起源」の中で、「生き残る種とは、強いものでもなく、賢いものでもなく、最も環境の変化に適応したものだ」と書いています。
新型コロナウイルスも次々に変異して、生き残ろうとしています。
生き物はすべて遺伝という形で進化しており、強いもの、賢いもの、環境の変化に適応したものだけしか生き残れませんが、そもそも染井吉野は自然交配できない植物なので進化できないのです。そのため病気に強い染井吉野は存在しないのです。
ただ、染井吉野も普通の樹木と一緒で正しく剪定することで、病気にも強くなります。剪定する時期、剪定する位置、剪定後の処置が間違っているから樹勢が衰えていくのです。
染井吉野は愛情をもって接すると、普通の桜以上に私たちに優しさと癒しをもたらしてくれます。